「植物には興味がある。アロマやフラワーエッセンス、やってみたい(もしくはやってみたことがある)。でもよくわからなくて」ということで、ご質問頂いたりすることがあります。なので質問リスト作ってみました!
(こちらにないご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。特に強く勧誘したりしませんのでご安心を)
セッションの流れやその後について
どんなふうにエッセンスやアロマを選ぶのですか?
持って生まれた気質を理解するために、占星術リーディングを活用しています。
生まれた日時でわかる太陽星座や月星座に対応した植物について解説すると「まさに自分!」と驚かれることが多いです。
また、カウンセリングでお聞きするお悩みのパターンに対応する植物がたくさんあります。占星術アロマテラピー24本、フラワーエッセンス約100本の中から、組み合わせてブレンドします。
どんなカードを使いますか?
各植物に対応したフラワーカードをメインで使います。
そのほか、占星術対応カード、アストロダイス、タロット大アルカナカード、感情やニーズの対話カード、を使うこともあります。アルトコで実際にご覧いただいて「これが気になる」というものがあればお知らせください。
自分の好きな香りを選べますか?
アロマリーディングを行った時に「これは嫌だ、使いたくない」と感じた香りはお勧めしないのでご安心ください。
また、フラワーエッセンスには香りがなく、好き嫌いが出ることはありません。選ばれたエッセンスにぴんと来ない場合には提案し直すことで、納得できるブレンドのボトルを作ります。
自宅で使い続けることでどんな変化が起こりますか?
穏やかに、ネガティブな心の癖が解消されていきます。
例えば「いつも心に壁を作ってしまう」とセッションでお話し頂いたとします。
話を深めていくと、孤独感が強い、大丈夫なふりをしてしまう、裏切られるのが怖いなどなどの感情や思考パターンが見つかってきます。
これらの気持ちを癒す植物を組み合わせ、ボトルをお持ち帰りいただきます。
続けて使っていく中で、変化のきっかけが訪れます。ちょっと弱音を吐いて心を開くタイミングが訪れたり、逆に一人でいても寂しくないという安心感が訪れたり。何かしら現実に小さな変化が起こってきます。
その積み重ねで「いつの間にかもう悩んでいない」「以前より気楽に人と付き合えている」と気づいたりします。
「変わるというよりも自分に戻ってきた感じがする」とご感想をよく頂いています。占星術的に【自分らしく星を使えている】状態になってきます。自分にないものばかりを見ていた癖が抜けて、本来の良さがあることに気づく体験です。
1回で大丈夫ですか?通う必要がありますか?
「1回で劇的に人生が変わった!これでもう安心して何でも来い!」というような変化が起こるかというと、そこまではいかないので、ボトルが空になる頃にリピートしていただくことが望ましいと考えています。
特にフラワーエッセンスは、最初に眠気などを感じて心身を休ませる状態になる方も多く、そこからセラピーのプロセスがぐっと深まっていくので、1回だけだと「すごく眠くなった」「なぜか悲しくなって泣けた」など浄化で終わってしまうのはもったいないのかな。
というのがセラピスト視点です。
でも単発セッションにも、色々な良さはあります。占星術で自分を知ったり、香りの力でリフレッシュしたり、自分を振り返る時間になったりなど。1回だと占い的に楽しんでいただく形かもしれません。
ご自分なりに上手に活用していただければ嬉しいです。
植物療法について
アロマと言えば、オイルマッサージが効きそうですが?
アロマセラピーサロン等のオイルマッサージと、植物療法サロンでのアロマミストの効果の違いですね。
マッサージではより「身体的な有効成分の効果」に重きが置かれているはずです。アロマミストは芳香成分の「心理的作用」や「占星術と紐づいたエネルギー的調整力」を重視している、という目的の違いがひとつ。
もう一つは「サロンで集中してケアをする」のか「日常で継続的にケアをする」のか、の違いもあります。日常の中で小さな良い刺激を繰り返すことが、自然で持続的な心の変化を生み出す。と私はセラピストとして考えています。
オイルでのスペシャルケアも良いですが、ミストでの継続的ケアも意外とパワフルですよ。
占星術とアロマセラピーってもともと関係あるのですか?
意外とよく聞かれることなのですが、昔から「天体の動きと植物の働き」の関係は研究されてきたので、伝統的医療の分野では星(占星術)と薬草(アロマテラピー)は関係が深いです。
占星術アロマテラピーⓇのブレンド精油は、各天体や星座に対応した植物から作られた精油です。「おとめ座ってこんな星座」と言葉で説明しつつ、香りも嗅いでいただくと「なるほどこんな感じ」と感覚的にわかってきて面白いですよ。
フラワーエッセンスを買ってみたことがあるけれど、正直よくわからなかったですが
フラワーエッセンスが店頭で扱われることが増えてきたのは嬉しい限り!なのですが「良さそうなのを買ったがよくわからなかった」と言われることもあります。
理由のひとつは、アロマ精油の香りなどに比べて瞬間的に感じにくいから。一定期間続けた上で、最初と今の自分の心の変化に気づくことって意外と難しいことです。特にエッセンスでの変化は自然過ぎて「そういえば調子悪かったはずだけど、いつの間にか忘れてたわ」という形になることが。
もうひとつは、自分が必要としていたエッセンスじゃなかったから。フラワーエッセンスは、本来誰でも簡単に選べて使えるようにという考えて開発された製品です。でも、適切に選ぶにはコツが必要なのも確か。
でも最初はセラピストと話して心理的テーマを明らかにした上で数種をブレンドし、毎日しっかり使い、何か感じたら「これってエッセンスへの反応かな」と相談しながら使うほうがうまく行くようだ、とここ数年感じています。
セッションを利用して自分の心と向き合う癖がついたら、フラワーエッセンスをセルフケアとして使いこなせるように後押しするのもセラピスト側の役割として心していきたいです。
フラワーエッセンスは有効成分がないんですよね?
そうなんです。フラワーエッセンスには、よくも悪くも「身体に効く有効成分」が含まれていないです。
ポジティブに言えば、安心安全、副作用がない。どなたにも安全に使っていただけます。(いろいろなものに敏感なお子さんを育てているお母さんに特に喜ばれています)。芳香成分なども含まれないため、このエッセンスは苦手で使えないといった好悪も起こらず、続けやすくとても穏やかなセラピーです。
ネガティブに言えば、本当にそれが心に作用するのか科学的証拠がない。それが気になる方もいると思います。
安心材料としては、現代医薬で対処が難しい精神的な症状などに対して活用されている医師も増えていること。各国で製品化され、薬局やコスメショップで自然療法・植物療法として人気があること。アロマセラピーの教科書などでも三大植物療法として紹介されていること。
有効成分は含まれないからこそ、植物の生命エネルギーが人の心のエネルギーに働きかけることができるのだと思います。